いつだって彼はのけ者にされていた。
ひとりぼっちな男に何故だか無性に興味を惹かれた。
興味を持ったのは俺だけで、好奇な視線を浴びながら俺はその男と親しくなった。
無意識に俺しか存在しない世界を作り与えていた。